雨上がりの水溜りの中から、突如、謎の生物が現れました。
一体この謎の生物の正体とはっ!?
謎の生物の正体は、アマガエルのピョン太でした。
「わぁい!水溜りは楽しいなぁ!」
ピョン太は水溜りの中をすいすい泳いでします。
「もう一生この水溜まりで暮らしたいくらいだ〜」
ピョン太は水溜りをとても気に入っていました。
「あ〜、飽きた飽きた。他のところ行こっ」
なんと、ピョン太は水溜りに飽きてしまいました。ピョン太はとても飽きっぽいのです。
飽きっぽいところがピョン太の短所です。でも、なぜか憎めないところがあるのが、ピョン太の長所なのです。
「さぁて、どこに行こうかな」
ピョン太は辺りを見回しています。
すると、水溜りのすぐ近くに、白くて小さい庭付き一戸建てのお家がありました。
「ウヒョッ!あの家がとても気になるなぁ。ちょっと行ってみよう!」
そう言うと、ピョン太は得意の大ジャンプを披露しました。
ピョン太の大ジャンプは何と垂直跳びで5mも飛ぶことができるのです。
ちなみに、ピョン太の小ジャンプは53cm、中ジャンプは2m64cm飛ぶことができますが、そんなことはどうでもいいんです。知ったことじゃありませんし、知っても何の得にもなりません。
とりあえず、ピョン太は得意の5mの大ジャンプを駆使して、白い家の二階の窓にビタッと張り付くことに成功しました。
「ふぅ。俺の大ジャンプもまだ衰えていないようだな、へへっ」
不敵に笑うピョン太。そして、窓から部屋の中を覗いてみました。
なんと、そこは近所でも美人で評判のミサコちゃん(16歳)の部屋で、ちょうどミサコちゃんは着替えている途中でした。
「ウヒョッ!ラッキー!ミ、ミサコちゃんの裸だ!た、たまりませんぜ、グジュルルルッ!」
ピョン太は興奮して、つい下品な声を出してしまいました。
すると、その声がミサコちゃんに聞こえてしまい、ミサコちゃんが窓の方を振り向きました。
「キャァァァッ!近所でも評判の、変態エロガエルのピョン太だわ!嫌っ!」
「おっといけねぇ、ばれちまったか!ミサコちゃん、いいもの見せてもらいましたぜ、へっへっへ!」
そういうと、ピョン太は鼻の下を伸ばしたまま、素早く窓から飛び降りました。
と思いきや、ピョン太はミサコちゃんの裸をもっと見ていたいと思ったので、しばらく窓に張り付いて嫌らしい目つきで、ミサコちゃんをじっと見つめていました。
その後、警察に通報されて、現行犯で逮捕されました。
――――――――― 完 ―――――――――
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